南山園の歴史は明治時代の後期、富田善一郎の茶園栽培から始まります。
その後、抹茶生産を事業の柱としてからも茶園栽培を継続し、
今日では日本でも数少ない自社茶園を有する抹茶製造元となりました。
各生産過程においても熟練した職人を擁し、800年におよぶ日本の抹茶の歴史を守っています。
南山園のこだわり
Nanzan-en's Commitment
明治・大正・昭和・平成・令和と
100年以上の時を超えた茶樹
「百年茶樹」
明治13年生まれ、 南山園の創業者 富田善一郎が種から育て、今もなお栽培を続けている長寿の茶樹です。
明治・大正・昭和・平成・令和 5つの時代を超えて毎年新芽を育んでくれています。日本に古来から伝わる品種で、独特の味わいをお楽しみください。
01
南山園の抹茶生産は、茶園の土創りから始まります。
独自に開発した有機肥料を用い、おいしいお茶になる様にお世話をします。
除草や整枝作業など一年中、お茶の木に愛情を注いで栽培を行い、
毎年5月から始まるお茶摘みに備えます。
覆下茶園による
高品質な茶栽培
4月から5月にかけて茶園に覆いをして、お茶の木に日光を当てないように栽培します。
これは、日光を遮ることにより、うまみ成分の増加と渋み成分を抑制し、おいしく飲みやすいお茶にするために行います。また、覆い香と呼ばれる芳醇な香りを持つようになり、茶葉は青みを増し、深い緑色になります。
トレーサビリティ体制の確立
安心安全のため、自社茶園はもちろんのこと、契約栽培農家に対しても栽培日誌の作成を義務化し、いつどのような栽培管理を行ったかを確認できる体制を整えています。
工場においても、工程ごとに製造記録を取り、最終製品のロットナンバーから製造記録を通じて栽培日誌まで追跡可能。原料茶から抹茶製品までのトレーサビリティ体制を確立しています。
02
南山園では、今もなお石臼をはじめとする伝統の製法を守っています。
技術の発達した現代においても、一見時代遅れに見えるこの生産手法が、
最高品質の風味豊かな抹茶を創り出すのです。
伝統の製法に加えて、最新の技術を積極的に取り入れた生産体制を構築しています。
三河式碾茶炉による
伝統的な碾茶づくり
摘まれた茶葉は、限られた時間内に蒸気で蒸して乾燥させます。蒸すことにより茶葉の酸化を止め、鮮やかな濃緑色となります。
蒸し工程は、お茶の出来の良し悪しを決める最も重要な工程のひとつです。蒸しあがった茶葉は三河式碾茶炉の中で乾燥させますが、レンガ積みの碾茶炉はじっくりと茶葉を乾燥することができるため、抹茶独特の風味と美しい緑色を保つことができます。
石臼挽き抹茶だからこその
口当たりや味・香り
石臼は、昔から形を変えない唯一の道具です。石臼で挽いたものは、口当たりや味・香りがもっとも優れているからです。碾茶を石臼で挽きあげることで、約4ミクロンという非常に細かなお茶の粒子となり、味・香り高い抹茶が出来上がります。
石臼は管理も難しく、専門の石工職人による定期的なメンテナンスが必要です。職人の育成も積極的にとり組むことで、本物の抹茶づくりを今に受け継いでいます。
茶匠による、
五感を使った審査技術
卓越したお茶の審査技術を持つ茶匠により、全ての原料について品質の確認をしています。
味だけではなく、お茶の形状、香り、味、そして抽出した時の水色など、五感を使って総合的にお茶の品質を審査します。
03
南山園では、お客様に安心・安全で高品質な製品をお届けするため、食品安全を最優先と考え、継続的な改善に取り組んでいます。
国際的な食品安全管理基準を採用し、原料受け入れから製品の出荷まで、食品安全並びに品質の管理を徹底しています。
海外輸出にも対応した、
衛生的な生産設備
生産ラインでは、食品衛生に配慮した設備を導入。抹茶業界初の異物除去機、厳格な湿度・温度管理と検査体制の充実により、安全性と安定した品質の確保を図っています。
FSSC22000認証( 食品安全マネジメントシステム )
取得
皆様に安心・安全な抹茶をお届けするため、南山園はFSSC22000認証取得をしています。食品安全への関心の高まりに合わせ、常に管理基準を見直し、強化をしています。
食品安全ミーティングや食品安全に関する勉強会も実施し、様々な問題解決を図り、全社員の知識・意識の向上に絶えず努めています。
ハラル認証取得
イスラム教の戒律に則って製造された商品であることを証明するのが「ハラル認証」です。南山園のハラル認証商品群は、世界中のイスラム教徒の方に安心して手に取っていただけます。