南山園は「西尾の抹茶」製造元です。自社茶園から抹茶製品までの一貫生産体制の下、伝統の製法で抹茶を製造しております。

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明治後期に、日本有数の抹茶の産地であるこの三河の地において、富田善一郎が茶園栽培を開始したのが、南山園の長い歴史の始まりです。その後抹茶の製造を事業として興した後も茶園栽培を継続し、今日に至るまで茶園から抹茶製品までの一貫生産体制を守っております。今日では、日本でも数少ない自社茶園を有する抹茶生産メーカーとなりました。

近年、抹茶は用途を大きく広げており、飲用はもとよりあらゆる食品の加工用原料として使われるようになりました。2007年に稼動した当社のHACCP対応抹茶生産工場（風力発電施設併設）や2009年にISO22000認証取得・2018年にFSSC22000認証取得など、皆様に安心して抹茶をお使い頂ける様、常に努力を重ねております。一方で、衛生的な環境で生産される高品質な抹茶は、今もなお石臼を使って生産されております。時代遅れに見えるこの生産手法がもっともおいしい抹茶を作り出すのです。伝統を守りつつも、新しい生産方法や新商品開発に挑戦し続ける南山園は、各生産過程においても職人を擁し、1000年に及ぶ抹茶の歴史を守っています。

抹茶の新たなる可能性を引き出し、皆様の抹茶商品の開発や、健康、伝統文化の継承に貢献していきたいと考えております。
今後共皆様、ご指導ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

株式会社　南山園
代表取締役　富田　清治

【お車でお越しの方】
23号線岡崎バイパス・中原インターより3分

【電車でお越しの方】
東海道新幹線「三河安城駅」下車　タクシー利用で20分
JR東海道本線「安城駅」下車、タクシー利用で20分
名鉄西尾線「桜井駅」下車、タクシー利用で10分
名鉄西尾線「南桜井駅」下車、徒歩で20分

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南山園は、矢作川の畔にあり常に風が吹います。環境にやさしい抹茶生産を目指して、ここに風力発電用の風車を工場敷地内に設置し、クリーンエネルギーの導入を積極的に取り組んでいます。
この風車は、高さ約30ｍで、風速2ｍ/秒のそよ風から発電を開始し、民家40軒分の発電ができる風車です。この風車によって作り出された電力は工場で使用されています。これは、１年間で高さが10ｍのブナの木約2,000本分が吸収する二酸化炭素を排出せずに抹茶を生産していることになります。

南山園では、環境にやさしい抹茶生産の取り組みは、生産工程で発生する不要物のリサイクル（ゼロエミッション）へ向けての取り組みもあり、お客様に安心・安全・環境に優しいお茶を提供しております。

南山園は、地域ブランド「西尾の抹茶」を製造販売している抹茶工場です。この工場では、風力発電の電力を使い、ISO22000・FSSC22000認証取得。環境にやさしく衛生的な工場で抹茶生産を行っている日本唯一の工場です。

工場見学のお申込み

工場見学の流れ

（1）工場についての説明
まず、スタッフが抹茶工場や抹茶の歴史、抹茶の出来るまでをスライドを交えながらご説明いたします。

（2）抹茶工場の見学
工場スタッフの案内で、抹茶が作られている工場を見学して頂きます。ISO22000・FSSC22000 認証取得し、衛生的な抹茶生産工場を見学頂きます。

（2）抹茶を体験
見学が終わりましたら、挽き立ての抹茶をご試飲頂きます。

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